[いろいろな避妊法]

いろいろな避妊法の長所と短所

●=メリット ○=デメリット


[ピル]

●高い避妊効果が得られる。
●女性が主体的に避妊できる。
●セックスのムードを損なわない。
●月経痛の軽減など身体に良い効果(副効用)がある。

○医師の処方が必要。
○毎日、忘れずに服用しなければならない。
○性感染症(HIV含む)が予防できない。
○まれだが、副作用がある(血栓症等)。
○飲み始めは吐き気や頭痛等を感じることがある。
○比較的コストか高い。



[lUD]

●数年間にわたり高い避妊効果が得られる。
●ふだんの注意は不要。
●女性が主体的に避妊できる。
●セックスのムードを損なわない。

○医師に装着してもらう必要がある。
○性感染症を予防できない。
○数年に1度・高い費用がかかる
○子宮内感染、月経痛、不正出血等を起こす。



[男性用コンドーム] ⇒ただ今、特別セット販売中

●HIV等の性感染症が予防できる。
●安価で手軽に購入できる。
●副作用はほとんどない。
●正しく装着できているか、目で確認することができる。

○正しく使わないと失敗が多<なる。
○性行為のたびにつけなくてはなない。
○男性が拒否すれぱ使えない。
○セックスのムードを損なう。



[女性用コンドーム]

●HIV等の性感雑が予防できる。
●パートナーに頼る必要がない。

○避妊の失敗率か高い。
○セックスのムードが損なわれる。



[ペッサリー]

●女性が主体的に避妊できる。
●正しい位置に装着すれば違和感がない。
●比較的貧用が安い。

○医師、助産婦の指導が必要。



[基礎体温法]

●自分のからだのリズムがわかるようになる。

○毎日検温し・記録しなければならない。
○危険日(排卵前後)を予測するだけなので・それだけでは避妊できない。
○月経の不順な人には危険日が多すぎて避妊の役にたたない、

[殺精子剤]

●手軽に購入できる。
●女性の意思で避妊可能。

○失敗率か高い。
○使用法(子宮口まで差し込む)がむずかしい。
○膣炎や外陰のかゆみを起こすことがある。



[膣外射精]

膣外射精は統計によると約20%の失敗率です。

男性がイキそうになる直前にペニスを抜き取り、射精する行為を「膣外射精」と言います。何の準備もいらないので、この方法をしている男性やカップルが多いです。しかし失敗する確率は約20%。とても避妊法と言える数字ではありません。実際に「今まで失敗したことがない」という男性の言葉を信じて、望まない妊娠をした女性は大変多いのです。

失敗の理由はいくつか考えられます。ひとつは大変精神的かつ肉体的なコントロールが必要なこと。それは個人差や状況による差が非常に大きいと言えます。ふたつめは膣の入り口付近に射精してしまった場合、女性の分泌物を伝わって精子が子宮内に到着するケースがあること。

また、たとえそれらがうまくコントロールできたとしても、射精前にペニスから出る分泌物にわずかながら精子が混じっています。つまり妊娠する可能性があるという意味です。

ほかの避妊を併用せずにセックスしてしまった場合、膣外射精はしないよりましと言えますが、必ず「性交後避妊」も行ってください。

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[性交後避妊]

どうしても妊娠をしたくないと考えているときに、コンドームが破れていたら女性は青くなってしまいますね。そんなときに使う「緊急避妊法」を覚えておきましょう。

一般的には、性交後72時間以内に、やや多い量のピル(経口避妊薬)を服用し、さらにその12時間後再び同量のピルを飲みます。この方法を実行すると、少なくとも75%の確率で避妊が可能です。この避妊の原理は、排卵を抑えたり、子宮内膜の発育が阻止されるためなどとされていますが、まだ詳しくは解明されておりません。海外には専用の薬がありますが、日本ではほかのピルを転用しています。低用量ピルは少しずつホルモン量が違い、何錠飲めぱいいかという計算がむずかしいので、必ず病院で処方してもらいましょう。

緊急避妊法は一時に多量のホルモンを服用するため、人によっては一過性ですが吐き気や頭痛、性器からの不正出血などが起きることもあります。また、性交後少しでも早く服用するほうがよいのですが、このサービスをしていない病院もあるので受診前に確認することをおすすめします。



[IUD(子宮内避妊具)]

IUD(子宮内避妊具)は、子宮に異物を入れて受精卵の着床を妨げる避妊法です。IUDは、狭い子宮口から傘をたわめるような感じにして子宮に入れ、子宮内で広がって固定します。ですから出産経験のある人に向きますし、もう子どもはいらないと思っている場合に適している避妊法と言えます。形状は太田リング、優生リング、FD-1などさまざまあり、たいていはIUDの先に糸がついています。糸は子宮口から膣内に出ているため、子宮内にあることが確認できますし、除去も簡単です。日本では2000年に銅を付加したタイプが認可・発売になりました。

銅付加IUDはピルの完璧使用に匹敵するくらい高い避妊効果があり、かっ10年ほど有効です。一方従来のタイプは、使ううちに効果が落ちるので、2年くらいで交換する必要があります。

ただどちらのIUDも、子宮内膜を刺激するため、月経量や月経痛が増したり、点状出血が起きるという難点があります。また糸を伝って細菌が感染するおそれも……。ですから子宮ガン検診などとともに、年に1回くらいの割合で装着をチェツクしてもらいましょう。


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