女性の中には、何度セックスをしても一度もオーガズムを感じない人もいれば、最初のセックスから強いオーガズムを感じる人もいます。


オーガズムのパターンもいろいろで、オーガズムが一回だけある人もいれば、何度も味わう人もいます。オーガズムの感覚は、人それぞれ千差万別なのです。


あるアメリカの調査では、生涯にわたってオーガズムを一度も経験しない女性は、全体の10〜30%にものぼると報告されています。


また、人間の性を広く調査し研究した「キンゼイ・リポート」によれば、女性の10人に1人がどんな方法でもオーガズムを感じることができないと報告しています。


女性がオーガズムを得にくい原因の一つには、女性には射精がないため、これがオーガズムかとわかるのに時間がかかることがあげられます。


また、女性のオーガズムの中心はクリトリスなのに、男性がそれを知らずに膣ばかり刺激していると、限られた人しかオーガズムは体験できなくなります。


男性が女性の満足感におかまいなしにイッテしまうこともあるでしょう。また、心理面の問題もあります。自分の性のあり方に嫌悪感を抱いていたり、妊娠の心配や相手への不信感があれば、オーガズムの障害となります。


女性のオーガズム体験の頻度が高まるのは、20代半ばから40代半ばとされています。これは、女性が経験を積んだ結果、快感の高め方を覚えて、オーガズムを得やすくなったということを示しているようです。





性交が絶頂に達すると、肉体的な刺激と精神的な興奮の相乗作用によって、刺激が大脳から性器官に伝えられます。


ヴァギナ(膣)内の充血はますます激しくなり、子宮がリズミカルな収縮運動を起こします。また、これと同時にヴァギナの周囲にある筋肉なども収縮運動を繰り返しはじめます。


そしてヴァギナの奥が、まるでけいれんしているかのように震えるのです。


その震えるスピードが徐々に速くなり、ついにはヴァギナの奥が硬直したような気持ちにおそわれる瞬間、その興奮の頂点をオーガズムといいます。


このとき、オーガズム隆起などと呼ばれる現象も起こります。


これは、ヴァギナの入口あたりの筋肉が、興奮とともに徐々に盛り上がってくるもので、ペニスの勃起にも似た現象です。このオーガズム隆起もまた収縮し、全身へ広がる強烈な快感となって女性を満たしてくれるのです。一般的にオーガズム隆起の事をGスポットなどとも言われます。


女性の快感は非常に強く、一説には男性の10倍もあるといわれています。








オーガズムに達しようとするとき、多くの女性があえいだり、すすり泣くような声を出したりしますが、より激しく声を出す人が、より強く感じているということではありません。いろいろなオーガズムの感じ方、反応の仕方があるものです。


オーガズムについては、こんな表現で語られることもあります。


「登りつめていって、ふわっと浮く感じ」

「神経が一点に集中してから、ぱっと解き放たれて脱力する感じ」

「頭の中が真っ白になって、どこかに行ってしまう感じ」


と言うように、どの言葉も、緊張がピークにまで達して、そこから解き放たれるときのような強烈な感覚をいいあらわしているようです。


オーガズムの心地よさは、激しく強い快感だけでなく、それに続いての全身の緊張が解けてゆくときの、幸福感、充実感、くつろぎ感にもあるといえます。

オーガズムがすごく強烈でなくても、ある程度の強さで感じられ、そのあと穏やかなくつろぎ感が得られるならば、たいていの女性はそれで満足するでしょう。いちばん重要なのは自分自身の満足感です。

他の人が表現しているオーガズムとは違ったとしても、それを気にしたり、不満に思うのは無意味です。

そのときのオーガズムに心から満足でき、幸福に感じられるなら、それは素晴らしいオーガズムだったといえるでしょう。


では、男性から見た女性のオーガズムを見分ける方法というと・・・


医学的に実験したところ、エクスタシーを感じている時の脳波には、シータ波が出ているそうです。

ふだん起きているときの細かい揺れの脳波が、ベータ波、目を閉じてリラックスしているときの大きな波の脳波がアルファ波で、睡眠中などの特別のときに出るのがシータ波だから、この結果は興味深いものです。


女性がオーガズムに達したかどうかわかるには、正確には、脳波を調べるしかないのでしょうか?


そうではないのです。いくつかの方法で、彼女が確実にエクスタシーを得ているかどうかが判断できるので、挙げてみましょう。


● 眼球の動きが止まる

オーガズムに達したときは、ほんの数秒だけ、眼球の動きがとまります。眼球は、ふだん必ず動いているものだから、彼女の目があいていれば、相手の眼球が急にとまり、放心状態になります。目が閉じていても、そっと指でなぞると、その瞬間を感じることができるようです。


● 呼吸が止まる

一、二秒ですが、エクスタシーの瞬間に呼吸がとまります。よく、映画などでは、ベッドシーンにあえぎ声がつかわれますが、実際は、その瞬間に、息の音が聞こえなくなるものです。


● 汗をかく

オーガズムに達するとき、体全体がカッと熱くなり、汗をかきます。セックスはスポーツと同じ運動だから汗をかくのかというと、それは間違いです。性中枢が視床下部にあり、発汗中枢が近いため、といわれています。しかも汗のかき方には特徴があって、全身にうっすらとかいていれば確実に達した証拠です。


● 筋肉が堅くなった後に訪れる

エクスタシーの直前に、女性の筋肉は急に緊張します。そしてその後、エクスタシーに入るやいなや、緊張が緩みます。彼女が力を入れると、イッたかと思っている男性がいるようですが、実はその後の脱力状態の数秒がエクスタシーを感じている瞬間なのです。


● 顔の表情は放心したようで、必ず左右対称

筋肉の緊張と緩和は、顔の表情にも表われます。その瞬間は、緊張がとれ、放心状態で声はでないものです。また、顔の表情は、その瞬間なら、意識的に左右を変えることなんて不可能です。顔を片方だけ歪めていたら、それは間違いなくイッたフリです。自然に左右対称で、止まったような表情をしていれば、絶対に感じているはずです。



以上が、彼女がオーガズムに達したか、演技かを見分けるほうほうです。毎回必ずオーガズムに達している女性は、思っている以上に少ないのです。

ちなみに、現代日本女性の性生活について内面をえぐるようなリポートを発表し、センセーショナルな話題を巻き起こした『モア・リポート』には、オーガズムについてのアンケートがあります。5570人の答えは次のとおりです。

・必ずオーガズムを得られる  10%
・たいてい得られる      36%
・ときどき得られる      26%
・めったに得られない     14%
・得られない         11%
・無回答            3%

セックスで毎回満足を得ている女性は、わずか10人に1人しかいない、ということになります。そして、平成に入ってから出版された、『モア・リポートNOW』でも、その結果は、それほど変わっていません。

・必ず得られる          8.6%
・たいてい得られる       27%

・ときどき得られる       24%

かえって、新しいデータの方が、オーガズムを得ていないという結果が出ているのです。もちろん、正確には、年齢などさまざまな点まで比較しなくてはいけないですが、バージンを失う年齢は年々若くなっているのに、セックスの満足感は高くなっているわけではないみたいです。


セックスするたびに、女性の演技がうまくなるだけでは、何とも空しすぎる話ではないでしょうか?






何人かの女性とつき合ったことのある男性なら、女性が前戯の最中のほうが感じやすいケースがあることを知っているでしょう。

指や舌を使って乳房やクリトリスを愛撫していた時には、かなり興奮していたのに、いざインサートしてピストン運動を始めたら、反応がなくなってしまったというケースです。


これは、クリトリス性感の段階でとどまっている女性には普通に起ることです。


もともと女性の性感には三つの段階があって、経験とともに発達して、次の段階へ入ることができるようになるのです。

ですから、男性としては、インサート後に彼女の興奮がおさまってしまったように見えても傷つくことはありません。

彼女が経験の浅い場合、問題はペニスではなく、彼女の性感がまだ発達していないことにあるのです。


では、女性の三つの性感とは何でしょうか?



第一の性感はクリトリスで得られる性感です。

クリトリスで得られる性感というのは、女性が生まれつきもっているものなので、特にマスターベーションでは容易に感じられます。


男性経験があまりなくても、マスターベーションをしている女性なら発達しているはずなので、ツボを押さえて愛撫すれば前戯でオーガズムを感じさせることもできるでしょう。



第二の性感は膣性感と言われるものです。

そのままずばり膣で感じるということです。一度や二度セックスをしても簡単に得られるものではありませんが、同じ相手と定期的にセックスしたほうが、開発されやすいと言われています。

そして、経験を積めば積むほど、深い快感を覚えることができるのです。


膣内の性感でもっとも刺激が強いといわれているのがGスポットといわれる部分です。

Gスポットの発見は、多少オーバーにいえばSEXフィフにおける「革命的な発見」といえるかもしれません。しかし、いくらGスポットを刺激すれば、女性が悦ぶという知識があっても、かんじんのGスポットがどこにあるのかを正確に知らなければ、意味はないのです。

Gスポツトの見つけ方をマスターしておくことがとにかく大切なのです。

まず一人さし指と中指を膣に挿入し、そのまま第二関節を曲げてみよう。指先にちょうどナッツのようなちょっとかたいものがふれるはずです。

これがGスポットです。


Gスポットとは、いわば女性のペニスのようなもので、ここを刺激されると、女性でも射精に似た現象を起こすといわれています。射精、といってももちろん、女性が精液を分泌するわけはなく、ただ精子こそ含まれていないが、成分は男性の精液とまったく同様で1回およそ、2〜3CCも出て、しかも70センチも飛ぶといわれます。


この液や頸管粘液がピストン運動をなめらかにし、気持ちよくさせてくれるのです。


Gスポットは、人間が大昔、まだ未発達で、雌雄同体であったころの名残だといわれています。いわば、男性の前立腺が退化したものだから、精液に似た分泌が出るのもうなずける話しです。

興奮すると、つまり性感を感じてくるとふくらみはじめ、ちょうどナッツ大がアーモンド大くらいの大きさになるところから、別名"アーモンド・スポット"とも呼ばれています。

もっとも、このGスポットは必ずしもすべての女性にあるとはかぎらず、むしろない女性のほうが多い、という説もあります。



第三の性感が、ポルチオ性感といわれるものです。


ポルチオ性感は、ピストン運動によって子宮頸部が圧迫されると子宮が揺さぶられるような状態になり、腹膜にもそれが伝わって、それまでにない快感をもたらすというものです。

これを得るためには奥深くインサートする必要があるし、あまりに強烈なため、一歩前まできて腰を引いてしまう女性も少なくありません。


三十代にならないと無理で、女性の二割程度しか経験していないと言われるほど高度な性感です。

まだじゅうぶんに膣性感が発達していない状態で試みると、その後長く消えない恐怖を女性に与えてしまうこともあるので、慎重にする必要があります。

性感と一口に言っても、いろいろとあり、ひとつひとつに至るまでが長い道程なのです。



さて、このオーガズム。女性なら一度のSEXで毎回何度も経験できれば、こんな凄いことはありません。

では、どうすればそんな風になれるのでしょう? ↓↓↓